veryray’s blog

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女囚セブン最終回あらすじと感想、残る謎

とうとう最終回を迎えた「女囚セブン」

久しぶりに個人的におもしろいドラマでした。

キャストも豪華ですよね。
あんなキレイどころばかりの囚人部屋なんてありえないですね。

面白いドラマではありましたが個人的にはモヤモヤしたものが残っています。

 

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http://www.tv-asahi.co.jp/joshu-7/cast/

最終回あらすじ

 

リネン車に乗ってとうとう脱獄した琴音と仲間達。
東京にようやく着き、司と合流します。

そして向かったのは政治家御用達のSMクラブ
そこで全員で作戦を練ります。


そしてそれぞれ自分の会いたい人達に伝えたい事を伝えに行きますが、うめさんもナースも元ヤンもみな捕まってしまいます。桜子は自分の目的を終え自ら警察へ出頭します。このバラバラな行動は捜査の撹乱のためでした。


そのころ奈津は琴音と一緒に動いていました。

琴音はおかみさんの集めてくれた切り札を手に入れるために奈津とお寺に向いますが、すでにその切り札のボイスレコーダーは何者かに奪われたあとでした。

 

切り札がないまま内藤と対決するべく琴音と奈津は司と合流し自衛党本部へ向います。途中高見沢と遭遇し、司は高見沢を取り押さえ琴音と奈津を逃します。
高見沢は「裏切ったわね」と言い放ち、司は「先に裏切ったのはあなたです」と
高見沢にビンタをくらわしますが高見沢もビンタをしかえします。

「あわれな女だ、尽くす相手をまちがえていることに気づかない。私はあんたのようにはならない。信念の元、自分の道を歩く。さよなら。」
そして警備に取り押さえられます。

琴音と奈津の元に警備が立ちはだかりますが、琴音がとにかく強い。
警備はみんな琴似に倒されてしまいます。

奈津は琴似に「ありがとう。初めてひとりじゃないと思った。もう会えないけどしれないけど楽しかったよ。じゃあね。」と言います。追いかけてくる警備の前に自ら行き、そして集まっている報道陣の前で「自首します。私は脱獄した坂本奈津です。」と宣言し琴音を内藤と対決させるためにおとりになったのです。

琴音は内藤のところへ向かう途中おかみさんと会います。切り札がない琴音におかみは封筒を渡します。「あんたの身を斬ることやけど返す刀で切り札にもなるえ。」琴音は中を見て、内藤の元へ向います。

 

そして内藤ととうとう対決した琴音。

「雪乃ちゃんを殺したのはあんたはんどすやろ」

「すべては秘書がやったことだ」と認めない内藤。

自分のような優秀な人間がトップになるべき最強リーダーにふさわしい、そして命には価値のある命とない命があると言う。

琴音が「うちの命はどっちどすのん。価値のある方ですか。ないほうですか。」

「ないほうに決まってるだろ」という内藤に琴音はDNA鑑定書を差し出します。

内藤は驚き土下座してあやまり「これからは助け合っていこう。血のつながった家族じゃないか」と言いますが、琴音は笑い飛ばします。

「知らんおっさんに急に父親面されても気色悪いだけどす。正直うちはこの鑑定見ておぞましゅうてどうしていいかわからへんのどす。日本の総理大臣の娘が女囚とは。しかも娘に殺人罪をなすりつけたとは世間にバレたら政治家として一貫の終わり。日本の恥、世界の笑いもの、宇宙の鼻クソどすやろな~」

「せやけどどうしてもわからへんのどす。うちの母親ほどのひとがなんであんたはんなんかと。」

 

琴音の母親の琴葉は内藤が政治家になる前出会い付き合っていました。
まだ若い内藤は琴葉に熱心に政治論を語り、琴葉は「ルパンみたいや」と

結局内藤は政治家の娘と権力のために結婚し、琴葉を裏切ってしまいました。
そして政治家として持っていた志もいつしか見失い、どんな手を使ってでも総理大臣になるしかないと思うようになっていったのです。

 

琴音は「世の中を変えるためにあんたはんが変わってしまっては本末転倒、あんたはんがが守りたかったものはここに来るまでに全部自分で踏み潰してきはったんどす。うちもそのひとりどすやろな。」

「悪いのはあんたはんやない。そんなことせんと出世できんくだらん社会どす。クリーンな上っ面と耳障りのええフレーズに惑わされて、適当にあんたはんを選んだ有権者どす。罪は犯すやつが悪いんやない。犯させるやつが悪いんどす。けど自分が犯した罪くらい自分できっちり償いなはれ。」

 そして琴音が去ろうとすると内藤は

「待て、あのパスワードのルパンはなぜ」

琴音は「それが母のいまわの際の言葉やったんどす。」

内藤は琴葉が亡くなったことも知りませんでした。

琴音は「貧困の中誰にも頼らんとうちを食べさせるためだけに、ほんまにええ母親どした。その相手がまさかあんたはんとは。さぞかし母もうかばれんことどしたやろ。」と
言い、涙をこらえ部屋を去って行きました。

 

そして内藤は総裁選の候補の辞退を発表し自分は罪を犯したと自白したのです。


その後内藤は刑務所に入り下っ端としていたぶられています。
そして琴音と仲間達も全員同じ部屋に戻っています。

そこに奈津の情報で百目鬼が同室になると。
琴音は「ドベにはきっちり、痛い目におうてもらいます。」と言い、「芸姑が一番腹黒いね」とみんなで笑って終わりです。

 

謎がまだ残っている

 

結局DNA鑑定の結果、琴音は内藤の子供でした。
この結果が個人的には残念でしたねー。

もう予想ができていただけに大ドンデン希望だったんですけどね~
本当に残念でした。

 

雪乃の黒革の手帳のパスワードがなぜ「ルパン」だったのかが謎のままでした。 
単なる偶然とは思えないですよね。
なぜパスワードが「ルパン」だったのでしょう?
彼女も死ぬ間際に「ルパン」と言っています。

 

最後に出てきた記者はおかみさんの知り合いだったようですね。
確かこんな名前の記者は調べたらいなかったとおかみが琴音に話していました。
この記者のことは何もわからないままですね。
おかみとどんな関係があるのでしょう?
この記者もいったいどういう人物なのか謎です。

 

網走にとばされていた一本松君が突然所長になって戻ってきたのも謎ですね(笑)

 

琴音の「黒革の手帳」のことを 百目鬼に探るよう命令していた英語で話していた人物も誰だったかもわからないままでした。

 

まとめ

最終回の視聴率は5.4% でした。
初回が7.5%です。初回はキャストが豪華だったからでしょうか、一番高い視聴率でした。

個人的にはおもしろいドラマだったと思います。
剛力彩芽が今までと違うキャラクターでこのドラマで好きになりました。

百目鬼と同室になってからのやりとりも見たかったな~。

主題歌もよかったですね。

 


新しい学校のリーダーズ - 「毒花」MUSIC VIDEO(Youtube ver.)

 

 

女囚セブン最終回結末!暴かれる真実とはいったい何か?

女囚セブン第7話も面白かったですねー

来週はいよいよ最終回!!

真実が暴かれるときがやってきます。

予告でも琴音と内藤が直接対決していました。

ここで明かされる真実とはいったい何なのでしょう?

  

第7話のあらすじ

 

雪乃が殺された原因はやはりお金でした。
自分のお店が持ちたいと言い「黒革の手帳」を買ってほしいと言ったことが原因でした。 

刑務所内で起きた殺人未遂事件。
刺されたのは百目鬼、でもやっぱり自作自演でしたね。
突然の持ち物検査と停電。不自然過ぎです。

この事件の取り調べのせいで琴音や仲間達は追い詰められてしまいます 。
琴音以外は取り調べをした刑事に吹き込まれたことで仲間割れ状態になっていきます。

出所した司はおかみのところを尋ね、司がかぶった高見沢の闇献金が「黒革の手帳」に関係していること、雪乃と内藤の秘書本郷の関係を話します。
そして雪乃が最後につぶやいた言葉が「ルパン」ということも。
おかみは「ルパン」と聞き、何かを思い出します。

そして琴音の取り調べが始まります。
琴音に仲間達の取り調べの内容を見せ追い詰めようとしますが、琴音は内藤大臣と取引がしたいと言い出します。

琴音は自分に関わる人達を今後いたぶらないのを条件に「黒革の手帳」の存在を明かします。

「黒革の手帳はそんなものほんまはあらしまへん。そんなもん今時クラウド上にありますがな」

そしてアドレス、アカウントとパスワードを内藤に教えます。
アカウントは「黒革の手帳」、パスワードは「ルパン」

内藤はそれを即削除するよう命じます。

司とおかみが「黒革の手帳」が消された話をしている時に警察がおかみのところに来て
おかみは逮捕されてしまいます。

琴音は仲間達に「もう大丈夫どす。」と仲間達に言いますが、その時テレビでおかみが詐欺罪と出資法違反で逮捕とのニュースが流れます。

琴音は驚き、そのタイミングで再度琴音の取り調べが始まり、百目鬼を刺したのは琴音だと言われます。琴音が罪を認めれば他のものはこれ以上責められずにすむ、お前が打つ手はこれ以上ないと。

琴音は「うちがやりました」と声を絞りだすように言った時、仲間達が「私がやりました」と全員が自主してきます。

琴音は「罪をかぶるのは自分だけで十分どす」と仲間達に言いますが、みんな大笑いしします。みんな実は琴音と一緒に戦う決心をしていました。

琴音に救われたとみんなが感じていたのです。

「罪は犯すやつが悪いんやない。犯させるやつが悪いんどす」

このセリフ今回は琴音の口からではなく仲間達がみんなで言いました。

琴音はまだもう1枚だけカードがあると言います。

このころ、内藤のところに秘書の本郷が送られてきた内藤の不正献金疑惑の記事を見せ内藤はうろたえ激怒します。

おそらく司が琴音に頼まれたことのひとつなのでしょう。

そして司は内藤が口をつけたコップとおかみに頼まれた琴音の櫛をDNA鑑定に出します。

おかみはそのころ琴音の母親の好きな人が「ルパンはんや」と言っていたことを思い出していました。

そして206号室=琴音達全員が姿を消していました。
そうです。とうとう脱獄したのです。

 

 

第7話では「黒革の手帳」の存在が明らかになりました。
持主は雪乃でした。

雪乃はこの「黒革の手帳」を買い取ってもらおうとたくらみ、殺されてしまいました。

この手帳のパスワードが「ルパン」

これは内藤のことを意味しているのかは謎です。
そして琴音の母親の好きな人が「ルパンはん」
これも内藤のことなんでしょうか?これも謎です。

繋がるといえば繋がるんですけど、琴音の母親と雪乃の繋がりはないと思うんですよね。でも偶然とも考えづらいですし・・・
内藤が「ルパン」と呼ばれていた過去がもしかしたらあるのでしょうか?

「黒革の手帳」の一番上にある人が犯人でそれが内藤
この手帳のパスワードが「ルパン」

琴音の母親の好きな人が「ルパンはん」

どんな繋がりなんでしょう?
最終回では解明されるとは思いますがモヤモヤしています。

 

最終回予告

 

 

 ついに脱獄に成功した琴音(剛力彩芽)、沙羅(トリンドル玲奈)、桜子(平岩紙)、千鶴香(橋本マナミ)、うめ(木野花)、そして奈津(安達祐実)。月に一度しか来ないリネン車に乗り込み、東京へと出発した6人は到着地点で待っていた司(山口紗弥加)と合流し、いよいよ迫る内藤(高嶋政伸)との最終決戦に備える。
 その頃、6人の女囚の脱獄を許してしまった花園刑務所は大騒ぎ!
 そして自身の立場にも危機が及びつつあることに気付いた内藤も、刑事たちに「迅速かつ秘密裡に事を片付けろ」と命令を。折しもこの日は自衛党総裁選の当日――総理大臣の椅子を手に入れることができるかが懸かった大切な日に邪魔が入ることを忌々しく思う内藤は「見つけた女囚たちは殺しても構わない」と冷酷な指示を出す。

 全ての黒幕・内藤が日本のトップになるのを止めるべく、“とある奇策”を画策する女囚たち。「必ず無事で、また会おう」と約束し、方方へと散っていく。
 そんな中、琴音は女将の一条(梶芽衣子)が独自に集めてくれていた、琴音の冤罪と内藤の不正の証拠を手に入れるためにある場所を目指していた。しかしひと足先にブツは奪われてしまい、切り札を無くした琴音たちは窮地に追い込まれ…。

 しかし止まるわけには行かない。覚悟を決めた琴音は、仲間たちの自己犠牲に背中を押され、ついに総裁選の投開票が行われている自衛党の党本部へ。丸腰で内藤との対決に挑む決意をする!
 ついに対面を果たしたふたり。しかし、そこにはまだ驚くべき真実がもうひとつ隠されていた…!

 琴音の最後の啖呵がさく裂! 果たして、琴音は冤罪を晴らすことができるのか?

 女囚7人vs総理大臣、最後の戦いの結末はいかに…?

http://www.tv-asahi.co.jp/joshu-7/story/0008/

 

 

最終回の予告を見て

 

 琴音と内藤の直接対決での琴音の「世界の笑いもの、宇宙の鼻くそ」
このセリフいいですね~。ニヤッとしちゃいました。

ただここでもうひとつの驚くべき真実が明かされるわけです。
やっぱり琴音と内藤が親子ってことですかね?

いやー私は違うと思うんですよね~
もっと大ドンデン返しが待っていると思うんですけどねー。

ここまで見ていると内藤と琴音が親子という予測が出来るじゃないですか。
はたしてそんな予想通りの結末になるかなと思うんですよね。

「ルパン」がはたして内藤のことなのか?

雪乃の「黒革の手帳」のパスワードと琴音の母親の好きな人が「ルパン」
この共通点はやっぱり内藤のことなのでしょうか。

途中指令を出していた外国人は何の関係があったのか。いったい誰なのか。
もしかして本物の「ルパン」はこの人物ではないのかなと思います。

このあたりもすべて最終回で解明されるといいなと思います。

 

もう一つの謎

 

 最終回でSMクラブ?
どういう展開なのかさっぱりわかりません。
これは見てのお楽しみですね。

 

おまけの謎

一本松君は最終回も登場しないのでしょうか?
第7話では一本松君の話も出なかったですね。
もうこのまま出てこないってことでしょうか?
どんな理由なんでしょうね?

スケジュールの都合ってことでしょうかね・・・

※追記

最終回で一本松君が帰ってきます!!
どんな展開か楽しみです!

 

 

 

まとめ

 

私はこの時間帯の金曜ナイトドラマが面白くてずっと見ています。
ずっとといっても去年からですが(笑)
時間帯が深夜のせいもあるのでしょう。短い期間で終わってしまうのですが、面白いドラマが多いですね。

調べてみると2000年4月から始まったそうですね。
作品を見てみると「トリック」とか「特命係長只野仁」とか「サラリーマン金太郎」とか知ってる名前のドラマがありました。

私は「不機嫌な果実」からずっと見ているんですが、前回の「奪い合い、冬」もドロドロで面白かったし、「家政婦のミタゾノ」「グ・ラ・メ」も面白かったので継続して見ていました。

今回の「女囚セブン」はキャストも豪華で内容的にも期待していましたが、予想以上に面白くて毎週楽しみに見ていました。
ゴールデンのドラマよりよっぽど面白いと思います。

来週はいよいよ最終回です。
いったいどんな結末になるのか。予想をひっくり返すような結末を期待しています。