veryray’s blog

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「新・牡丹と薔薇」最終回はハッピーエンド?あらすじと感想など

とうとう「新・牡丹と薔薇」の最終回でした。
「美しき姉妹は永遠に・・・」

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最終回あらすじ

伸介を日本刀で刺した杉彦は逮捕され
伸介が杉彦に刺される現場を見た富貴子は
眞澄が話しかけてもただ涙を流すだけでした。
「魂がどこかに飛んでしまった」状態になって
しまいました。

世奈子は「兄弟揃って殺人犯だなんて」と吐き捨てます。
富貴子の義理の親の吉田夫婦は絶望し、母の伊佐子は
「もうなにもかもおしまいだ」と泣き続けます。

娘の瑠璃が「ママ」と呼んでも何も答えられず
瑠璃を見つめるだけの富貴子。
そんな富貴子をみて三輪子は
「おねえちゃまは大丈夫、私達は牡丹と薔薇
私達は一心同体、私がついてるから大丈夫よ」と
富貴子の世話をすることを決心します。

大隈は世奈子に「わしはもう絶望や」とこぼします。
そんな大隈に世奈子は「私が面倒を見てさしあげて
もいいわよ」と言います。

少し回復した富貴子は三輪子とローズガーデンに
いました。富貴子はおだやかでまるで牡丹のようです。

眞澄と綱木は富貴子はまだ完全に回復はしていない
ようだから、静かなところで療養させることにします。
そして、眞澄は週間誌で叩かれた吉田夫妻の天ぷら屋へ
瑠璃を連れて行き、やさしい言葉をかけます。
瑠璃を見た吉田夫婦は「なんとか頑張って生きていかない
とならない」と元気づけられます。

 

その後、富貴子と三輪子は富士山の見える山小屋で
ふたりで生活を始めます。
綱木は瑠璃を連れてそこを訪れ、瑠璃に「ママだよ」と。
でも瑠璃は富貴子を見て「ママじゃない」と言います。

そこにいたのは、富貴子ではなく姿形も人格も
ぼたんそのもので、綱木は呆然とします。

富貴子も瑠璃が自分の娘だとは覚えていません。
切り裂かれた「牡丹と薔薇」の絵を綱木は修復して
持ってきましたが、富貴子は誰が傷つけたかも覚えて
いません。

富貴子は完全にぼたんになってしまったのです。
ぼたん(富貴子)と三輪子は「牡丹と薔薇」の絵を
見ながら、ふたりでお互い助け合って行きていくことを
誓います(終)

 

感想

昼ドラならではの急展開の最終回でした。
この「新・牡丹と薔薇」の一番の悪役は世奈子でしたね。
結局最後は大隈の面倒を見ると言い出し、最初からそれが
目的だったのか?という感がありました。

結局、眞澄と吉田夫婦の関係も良くなったし
三輪子はぼたんと生きていくことが幸せそうです。
富貴子という人格がなくなって、ぼたんになった富貴子も
自分の目の前で起きた事件を忘れて幸せなんだろうと思います。
最後は姉妹ふたりで仲良く暮らすというのは
前作「牡丹と薔薇」と共通していますね。

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