veryray’s blog

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SMAP解散騒動と事務所の対応が影響大か!?SMAPの「広告価値」が下がっている理由

SMAPの広告価値が下がり始めたというニュースが
ありました。
今回の解散騒動が大きく影響しているようですね。

宣伝会議「Adber Times】編集部が広告主と広告会社に
対し「広告におけるタレント起用」のアンケート調査を
実施(回答数392)しました。

 

SMAPの広告タレントとしての価値は?

  • 高まった  7.4%
  • やや高まった  7.4%
  • 低くなった  34.7%
  • やや低くなった  28.1%
  • 変わらない  22.4%

低くなったという回答が62.8%となっています。

 

価値が下がった理由は?

<広告主>
●広告主側のタレントリスク(契約期間中に解散、一部メンバーが脱退した場合のCM改訂や差替リスクなど)が高まったと考えるため。(男性・40代前半)
●タレントは裏側をみせてはいけない、あくまで夢を売る商売。それをテレビで公開謝罪させ、悲壮感を漂わせては、タレントイメージが悪くなり、広告に起用しにくくなる。(女性・40代前半)
●解散騒動によりタレントとそのグループが持つ個性ではなく事務所という存在が巨大なものとしてイメージ化され、そのインパクトがネガティブに捉えられている。(男性・30代後半)

<広告会社>
●トラブルはなんであれ、企業のブランドイメージに直結します。また、今回の件は事務所における管理能力の問題でもあり、タレントだけではなく事務所についてもマイナスであると考えてよいかと思います。(男性・50代後半)
●解散の可能性があるタレントグループとわかったので、起用は不安だと思います。もし契約したとしたら、契約期間中ずっと爆弾を抱えているのですから。(女性・30代後半)
●Web上でこれだけネガティブな情報があふれている今(真偽はさておき)、SMAPを起用するのは得意先のためにならないと考えます。(男性・20代後半)

SMAP解散騒動を「広告主」と「広告会社」はどう見る?タレントの広告起用を考える - 広告・WEB業界 最新ニュース

謝罪会見は行ったものの「解散しない」とは
SMAPも事務所もいまだにはっきり言っていません。
メンバーの不仲説や公開処刑とも言われた謝罪会見、
そして事務所に対する不信感など、イメージを大事と
するCMにはやはり起用はしづらいということですね。

事務所に対してのイメージ悪化により、同じ所属タレントの
CM起用にも影響するという回答も52%ありました。

実際、この騒動の後SMAPの番組にしろ、CMにしろ
私自身今までと同じようには見ることができなくなった
気がします。
SMAPだけではなく、ジャニーズ事務所所属タレントに
対する見方が変わってしまった気がします。
このアンケート結果にもあるように「タレントの裏側」を
見せられたことにより、今までのイメージが変わってしまい
ました。

 

 

 

昨年から減っていたSMAPのCM

2015年上半期のCM起用タレントの上位は
「嵐」のメンバーが上位を占めていたそうです。

相葉雅紀と櫻井翔が松岡修造とともに10社で1位、
大野智、二宮和也が9社、松本潤8社でメンバー全員
トップ10入りしています。

SMAPはというと
香取慎吾と中居正広の6社が最多で、木村拓哉は上位から
消えていました。
そういえば、確かにキムタクのCM見なくなりましたね。

 昨年からSMAPのメンバーのCM起用が減っていたのは
年齢的なものも関係しているようです。

まとめ

今回の解散騒動やメンバーの不仲説などさらにイメージが
悪くなってしまい、ますますCM起用は減ってしまいそうです。
ベッキーも10社すべての広告がなくなってしまうほど
タレントのイメージは大切ということですね。

広告主はタレント起用のリスクに敏感にならざるをえません。
今後は契約内容を厳密に決めるという声が多いようです。

SMAPの今後のCM起用については
「ほとぼりが冷めたら」という声と、所属する事務所に対する
改善の要望が多かったそうです。

 

解散騒動は収まりましたが、まだまだSMAPにはいろいろと
困難が立ちふさがりそうですね。