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フィギュアスケート世界選手権２０１６　男女シングルSP結果とデニス・テンの妨害

スポーツ

世界フィギュアスケート選手権２０１６が
米マサチューセッツ州ボストンで開催されています。

男子ショートプログラムと女子ショートプログラムの
結果をまとめました。 

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出典：http://www.fujitv.co.jp/sports/skate/world/

 

男子SP結果  

1位　 羽生結弦 （日本） 110.56
2位　 ハビエル・フェルナンデス （スペイン） 98.52
3位 　パトリック・チャン（カナダ） 94.84
4位　 宇野昌磨 （日本）90.74
5位 　金博洋（中国 ）89.86

  

女子SP結果 

1位　 グレイシー・ゴールド （米国） 76.43
2位　 アンナ・ポゴリラヤ（ロシア）73.98
3位　 エフゲーニャ・メドベデワ （ロシア） 73.76
4位　 アシュリー・ワグナー（米国） 73.16
5位 　エレーナ・ラジオノワ （ロシア） 71.70

 

羽生結弦の雄叫び 

羽生結弦は公式練習中にデニス・テンに 妨害を受けて
ぐちゃぐちゃの精神状態でしたが、２度の４回転を含む
ジャンプをすべて成功させ、演技後「おっしゃー、みたか」と
叫びました。今までこんなことはなかったですよね。

デニス・テンの妨害とは

試合当日の午前の公式練習でのこと。羽生結弦が曲かけ練習中、
後半のジャンプに向かう軌道上でデニス・テンがスピンを展開。
公式練習中は曲がかかっている選手が最優先されるが、進路を
妨害された羽生は「それはねえだろ、お前！」と声を荒げた。
直後の３回転ジャンプは転倒し、リンクの壁に拳をたたきつけた。
前日２９日の練習でも、デニス・テンには２度進路を妨げられている。

参考元：http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20160331-OHT1T50157.html


デニス・テンの練習中の妨害は２度目で羽生弓弦はかなり
いらついていたそうです。
練習後に動画を見返した羽生結弦は残念そうに「あれは
多分、故意だと思う」と言っていたそうです。
羽生結弦の方向をチェックした後に通常の方向では
入らない方向にスピンで割り込んでいたそうです。

羽生サイドは連盟を通じ、デニス・テンサイドに注意するよう
要請したそうですが、デニス・テンは謝っていないというのが
ムカつきます。

連盟はその練習の動画をきちんと確認して、それが故意なのか
違うのか、いづれにしてもデニス・テンには連盟から厳重に
注意をしてもらいたいです。

羽生結弦は今までの試合とは心境が違ってたそうですが、
この大舞台で自分の作った世界最高得点にわずか０.３９点差の
１１０.５６点で首位に立ちました。
羽生結弦は精神力も強くなっているようですね。

 


Yuzuru Hanyu 羽生結弦 SP 2016 World Championship Boston

 

浅田真央は９位と出遅れ 

浅田真央はトリプルアクセルで転倒、ジャンプのミスにより
６５.８７点の９位と出遅れてしまいました。
宮原知子は７０.７２点で６位、本郷理華は６９.８９点で７位。
浅田真央は公式練習でトリプルアクセル８本を跳び、すべて
成功させていただけにこの結果は残念です。

３人ともフリーでどれだけ巻き返せるかに期待しましょう。

 

日本選手 フリー滑走順と日程

男子　　羽生結弦　２０番　　

　　　　宇野昌磨　２３番

女子　　浅田真央　１４番

　　　　本郷理華　１６番

　　　　宮原知子　２１番

男子フリー　４月２日（土）７：４５～１１：５２
女子フリー　４月３日（日）８：００～１１：５５
（※実際の競技時間です）

日本のTV放送予定時間

フジテレビ系

男子フリー　４月２日（土）１９：００～２１：３０
女子フリー　４月３日（日）１９：００～２１：５４

 

まとめ　

連続ジャンプにミスがあり満足していない宇野昌磨が
フリーでどんな演技をするか、そして羽生結弦のフリー
もどんな演技になるか楽しみですね。
女子は浅田真央、宮原知子、本郷理華がフリーで
どれだけ巻き返しができるかが見どころです。

羽生結弦の練習を妨害したデニス・テンは国際スケート
連盟を通じてコメントを出しました。

「けがをした後の最初の大会だったので自分のベストを
尽くして演技しようと思った」と復帰戦を強調し、
「できる限りクリーン（華麗）な演技で観客の皆さんに
喜んでいただきたい」と結び、羽生への言及はなかった
そうです。
デニス・テンはSPは１２位の成績でした。