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最後の昼ドラ「嵐の涙~私たちに明日はある~」最終回あらすじと感想

最後の昼ドラ「嵐の涙~私たちに明日はある~」
31日の放送をもってとうとう最終回を迎えました。

最終回のあらすじと感想をまとめました。

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最終回(第44話)あらすじ前半

枝川家のことを秘密にしてくれるのならば
岩上との結婚を受けると言う里子。

里子は春子は枝川家で預かって育ててもらうことを
条件とします。
今の岩上と春子を一緒に暮らさせたくない。
実の父親が人に復讐する姿を見せたくない、
復讐が終わったら春子を迎えに行くと言います。
岩上もガキは嫌いだと条件をのみます。

結婚なんてやめてほしいと言うまきに里子は
岩上がどんな悪い人でも春子の父親であることに
違いはない。真人間になってもらいたい。
里子は岩上が過去に人に裏切られて傷ついて、
人が変わってしまったんだと思うと言います。

岩上に里子は人は絶対に変わることができると信じている。
だから岩上も今までにあったつらい出来事の復讐をし終わったら
変わると信じている。自分は岩上の調べたとおりの人生を
送ってきた。10年前絶望していた自分は死のうと思っていた。
岩上が捨てた春子によって自分は救われた。考えようによっては
岩上が春子を置き去りにしなければ今の自分はいなかった。
だから岩上は命の恩人として尽くす義務があると言います。

宮崎工房ではまきから頼まれていた器が完成し、里子と春子は
枝川会館に納品する準備をしていました。
まきはすみれに春子を預かることになること、里子が岩上と
結婚することを話します。すみれは春子と暮らせるのは嬉しい
けど、なぜ里子が岩上と結婚するのかと聞きます。
まきは自分にもよく理解できない、岩上にもう一度会って里子との
結婚を中止してもらおうと思っているというと、すみれも賛成
します。
剛太郎(雄介)は岩上と会ってきたが話を聞いてもらえなかったと
枝川大造に報告します。また、まきと一緒に岩上に会って里子との
結婚を絶対思いとどませると言います。

大造は剛太郎(雄介)にまだ直接謝っていなかったと改めて謝罪します。
剛太郎(雄介)はもう過去のことを振り返ることはやめにする、自分の
父親に言われたことを忘れない、すみれに素敵な旦那様ができるのを
励みに頑張りたいと思うと言います。
大造はまきとすみれを頼む、これからを頼んだよと剛太郎(雄介)に
言います。

春子は自分が枝川家に預けられること、里子が岩上と暮らすことに
そんなの嫌だと納得しません。
そこに順子が帰ってきます。自分の息子大地に会ってきたが、大地に
会いたくなかったと言われ走って逃げていってしまったと言います。
いいの、これで気がすんだと言う順子に春子は会いたくなって会いに
くるかもと言いますが、順子は期待しないでおくと答えます。
そんな順子に里子は話があると言います。

最終回(第44話)あらすじ後半

大造の部屋に照が来ました。
照は大造の荷物を見てやはりお一人で発たれるのですかと尋ね、
大造はまきには告げずに行こうと思うと言います。
そして千葉の養子手続きが済んだことを照から聞き、照も一緒に
枝川家の籍に入れなくてよかったのかと尋ねますが、照は認知して
いただけただけで幸せでございますと答えます。

照は大造にどうしてもお一人で?と再度尋ねます。
大造はたとえ犯した罪の時効は過ぎても自分の犯したけがれが消えて
いない、自分は一人でみんなを守る鬼となり罪を償い、あてのない
道を歩いて行く。冷たい雨に打たれることも心が折れる時もあるはずだ、
そんな時は自分に負けずにみんなの幸せを願い祈る。だから、これは
終わりのない旅になると言います。

いい旅になるといいですねと言照に、大造はいい旅にしてみせる、
さらばだ、照、いろいろありがとうと言いふたりは抱き合い涙を流します。

順子は里子から岩上との結婚の話を聞き、やめなよそんな結婚、
春子ちゃんと同じでそんな話納得できないと話しているところへ
まきと剛太郎(雄介)が訪ねてきます。

まきは岩上が結婚を思いとどまってくれたと里子に報告します。
驚く里子に剛太郎(雄介)は本当に申し出を取り下げて枝川家の秘密も
公表しないと約束してくれたと伝えます。
まきは岩上からの伝言を預かってきていました。

岩上は里子に過去に人に裏切られたことがあるのではないか、
人は変わることができると言われ、本気でそんなことを思っているのか
確かめたかっただけだと言っていた。
岩上は最初に岩上を裏切った人間の話をしたと言う。
出版社に入りたてだった岩上にある有力者が大きな事件の情報を提供して
くれると約束していたが、その有力者に裏切られて無実の罪を着せられて
しまった。その有力者を信じていた岩上は傷つき、もう人を信じるのは
やめようと思った。そしてその岩上を裏切った有力者とは里子の実の父親
だった。里子の父親であるその有力者から大きな事件の情報を提供すると
言われ利用されていた岩上は、里子の母親である阿部真理子の行方を捜し
約束を守って
くれなかったので隠し子のスキャンダルを公表しようとした
ところ、無実の罪を着せられてしまった。という内容でした。

里子は自分の父親は人を裏切ってばかりの寂しい人だが、その父親が
いなければ自分は生まれていないから感謝しないとねと春子に言います。
春子もお母さんが生まれてなければ、春子もお母さんと会えなかったんだから
感謝しないとねと言います。
剛太郎(雄介)が岩上がもらったお金返しますと持ってきたお金の袋を
里子に渡します。
お金が戻って喜ぶ里子にまきはもうひとつ伝言があると言います。
その伝言は春子ちゃんを今まで育ててくれてありがとう、そしてこれからも
よろしくという内容でした。
岩上はこれから真人間になって子どもたちに夢を与える童話作家になりたいと
言っていたと剛太郎(雄介)が言います。

里子は人間って本当にいいものですねと笑顔で言います。

金沢­の老舗旅館かぐらやの女将・神楽奈緒子が訪ねてきます。
この街を出て 心機一転新たに人生をはじめようと考えていた里子に
世の中は優しい人で溢れ­ているから新しい世界でも大丈夫と話す
奈緒子の言葉に、里子は改めて覚悟を持って生き­ようと決意します。
里子と春子は枝川家にお別れのあいさつに行き、枝川家をあとにします。
するとすみれが里子にお話がと引き止め、笑顔で私を産んでくれて
ありがとうと言いました。

里子と春子は荷造りを済ませ、順子に住むところが決まったら送ってほしい
と告げ、順子は了解と言いふたりにお弁当を渡します。
春子が順子あてに電話があったことを伝えます。
順子はだれからの電話か気にもとめていませんでした。
里子と春子がいなくなって、ひとりで店にいた順子のところに誰かが
訪ねてきました。それは順子の息子大地でした。

里子と春子は海辺でお弁当を食べながら、この街でいっぱい涙を流したね、
でも涙のぶんだけ強くなれたねと話します。
ふたりは海に向かって大好き、ありがとうと叫びます。

その画面には「放送 51年10ヵ月 通算214作 13319話」
「長い間ありがとうございました」というテロップが表示されました。

 

最終回感想

後半の展開が早くて、最終回はどうなるのか予想できませんでしたが 
最後の昼ドラはハッピーエンドで終了でよかったです。
岩上があまりに簡単に結婚を取り下げ、お金まで返してきたのは
予想できませんでした。この人も真の悪人ではなかったんですね。
正直、岩上を裏切ったのはさとこの実の父親だったという展開は
強引だった気がしますが、これが昼ドラらしいと思いました。

大造の事件は時効なんですね。10年前のことですから、そういえば
そうですよね。この展開も予想できなかったです。
里子も時効ってことでいいのでしょうか?だから釈放されたんでしょうか。
照の目的は自分と大造の息子の千葉を認知してもらうことだったんですね。
大造と照は本当は愛し合っていたんだと感じました。

剛太郎(雄介)が大造のことを許し、まきとすみれと生きていくこと
里子が春子と生きていくことの選択で終わってよかったです。
親子の絆を考えさせられるドラマでした。

すみれが里子に「私を産んでくれてありがとう」と笑顔で言ったシーンは
ちょっとうるっときました。気になっていたんですよね。
すみれは実の母親の里子にキツイことを言ったままでしたから。

順子のところに息子の大地が訪ねてきたのもちょっと強引かなとも
思いましたが、これはこれで順子ちゃんよかったねと思いました。

結局、この街を出て違う街で新しい人生を歩む里子と春子。
清々しい最終回だったと思います。

まとめ

最後の昼ドラ「嵐の涙~私たちに明日はある~」最終回の
平均視聴率は2.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
だったそうです。

51年10ヵ月、本当に長い間お疲れ様でした。
これからは大人の土ドラ「火の粉」が始まります。

 

 

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